エアポートレールリンクの乗り方は?スワンナプーム空港からパヤタイまで45バーツ、タッチ決済の使い方と2027年の運営交代まで確認

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バンコクのスワンナプーム空港に着いたら、市内まではエアポートレールリンクで行こうと考えている方も多いと思います。渋滞に左右されず、料金も手ごろな電車ですが、「切符はどう買うの?」「クレジットカードで乗れるって本当?」と、初めてだと迷うところもありますよね。

この記事では、エアポートレールリンクの料金と運行時間、タッチ決済やトークンでの乗り方、市内での乗り換え、2026年に起きた運行トラブルや運営会社の交代予定まで、乗る前に知っておきたい順に紹介します。

目次

エアポートレールリンクの料金と時間は?

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まずは、エアポートレールリンクがどこからどこまで走っていて、いくらで、何時から何時まで乗れるのかを確認しておきましょう。到着便の時刻と照らし合わせておくと、空港に着いてから慌てずにすみますよ。

空港からパヤタイまで8駅で45バーツ

エアポートレールリンクは、スワンナプーム空港とバンコク中心部を結ぶ高架の鉄道で、英語の頭文字から「ARL」とも呼ばれています。タイ政府広報局の2025年11月の発表では、全長28.6kmの路線に8つの駅があり、スワンナプーム空港駅と中心部のパヤタイ駅を結んでいると紹介されていました。

タイ国政府観光庁の日本語サイトによると、スワンナプーム空港駅は空港の地下1階にあり、終点のパヤタイ駅まではおよそ30分です。英語の旅行ガイドでは、入国審査と税関を抜けると2階の到着ロビーに出るので、エスカレーターかエレベーターで地下まで下りるよう案内されていました。タクシーやバスの乗り場がある1階で止まらず、そのもう1つ下の階まで行くのがポイントです。駅の入口近くには、両替所やATMもあることが多いと書かれていました。駅の並びと、空港駅からの運賃、所要時間の目安は次のとおりです。

  • ラートクラバン駅(A2):15バーツ、約5分
  • バーンタップチャーン駅(A3):20バーツ、約10分
  • フアマーク駅(A4):25バーツ、約14分
  • ラームカムヘン駅(A5):30バーツ、約18分
  • マッカサン駅(A6):35バーツ、約22分
  • ラーチャプラーロップ駅(A7):45バーツ、約25分
  • パヤタイ駅(A8):45バーツ、約26分

運賃は乗る距離で決まる仕組みで、ほかの旅行情報サイトや2025年7月のタイの報道でも、ふだんの運賃は15〜45バーツと書かれていました。ただし、観光庁のページは2023年3月時点の情報として掲載されているため、空港駅からラーチャプラーロップ駅までを45バーツとしている点など、細かい金額は現地の運賃表で確かめるのが確実です。2026年9月に更新された英語の旅行ガイドでは、ラーチャプラーロップ駅までを40バーツとしていて、資料によって差がありました。

どちらにしても、空港から終点のパヤタイ駅までは45バーツで、ここはどの資料でも同じです。タクシーで市内に向かうより、ずっと安く移動できるのがエアポートレールリンクのいちばんの魅力ですね。

なお、ホテルが途中の駅の近くにある方は、終点まで乗らずに途中で降りたほうが便利なこともあります。たとえば、マッカサン駅は地下鉄MRTとの乗り換えに使われる駅で、ラーチャプラーロップ駅はプラトゥーナム周辺に近い駅です。予約したホテルの最寄り駅を、出発前に地図で確かめておくと、空港に着いてからの移動がぐっと楽になりますよ。

運行は5時30分から24時まで

運行時間については、タイの公共放送Thai PBSが2026年7月23日に報じた記事で、毎日5時30分から24時まで運行していると伝えられていました。始発はパヤタイ駅とスワンナプーム空港駅の両方から5時30分に出て、最終列車は24時に出発するとされています。同じ記事によれば、運行計画では6編成が走り、朝夕のラッシュには混み具合に合わせてさらに2編成を追加するとのことです。

運行の間隔は、タイ国政府観光庁のサイトで10〜15分ごととされていて、2026年7月の日本語ニュースでも、ふだんは全線で10〜15分間隔で運行していると書かれていました。2026年9月に更新された英語の旅行ガイドでは、平日の6〜9時と16〜20時は約10分ごと、それ以外の時間帯や週末は約15分ごととされていました。ラッシュの時間帯に乗っても、長く待つことは少なさそうですね。

ここで気をつけたいのが、深夜に着く便を使う場合です。英語の旅行ガイドでは、夜遅くに着くと入国審査と荷物の受け取りだけで1時間以上かかることもあり、24時よりかなり前にホームに着ける自信がなければ、タクシーや配車アプリのGrab、LINE MANのほうが確実だと書かれていました。夜の到着便なら、空港を出る手段を2つ考えておくと安心です。

反対に、早朝の便で帰国する場合も注意が必要です。同じガイドによると、パヤタイ駅の始発で向かっても空港に着くのは6時ごろで、8時ごろより前に出る国際線の多くには間に合わないとされています。早朝便のときは、前の晩に空港近くのホテルに泊まるか、タクシーや配車を予約しておくのが現実的ですね。

観光庁のページには、曜日や乗車駅によって運行時間は若干異なるという注意書きもありました。また、後の章で紹介するように、2026年は運行トラブルで本数が減った日もあります。飛行機の時間に余裕がないときは、出発前にエアポートレールリンクの公式の発表や現地のニュースを確かめておくと、当日の予定が立てやすくなりますよ。

乗っている時間の目安も、観光庁のページで駅ごとに紹介されています。スワンナプーム空港駅から、ラートクラバン駅までは約5分、ラームカムヘン駅までは約18分、マッカサン駅までは約22分、終点のパヤタイ駅までは約26分です。最終の24時発に乗れば、パヤタイ駅には24時半ごろに着く計算なので、そこからホテルまでの足も考えておくとよいでしょう。

切符の買い方と改札の通り方

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エアポートレールリンクの支払い方法は、ここ1年ほどで大きく変わりました。いまはクレジットカードをかざすだけで乗れるようになっていて、両替前でも乗りやすくなっています。ここでは、タッチ決済とトークンのそれぞれの乗り方を見ていきますね。

タッチ決済なら切符を買わずに乗れる

タイ政府広報局の2025年11月7日の発表によると、エアポートレールリンクでは2025年11月8日から、全駅でEMVコンタクトレス(タッチ決済)による乗車が始まりました。発表では、タイの鉄道局と運営会社のアジア・エラ・ワン社(AERA 1)が共同で導入したもので、コンタクトレスのマークがついたクレジットカードやデビットカードを改札でかざすだけで支払えると紹介されています。これまでのスマートパスやトークンも、そのまま使えます。路線の長さは28.6kmで、駅は全部で8駅です。

タイの報道(MGRオンライン、2025年11月6日)では、使えるのはVisa、Mastercard、JCB、UnionPayのマークがついた、タッチ決済に対応したクレジットカード・デビットカード・プリペイドカードと書かれていました。日本で発行されたカードでも、これらのブランドのタッチ決済に対応していれば、空港に着いてすぐ、タイバーツを持っていなくても乗れるということですね。

乗り方にも少し特徴があります。同じ報道によると、カードの読み取り機は改札(自動改札機)の手前の台の上に置かれていて、カードをかざしてから改札を通る流れです。旅行情報サイトのアジアトラベルノートでも、改札の手前の端末にカードをかざし、専用の改札を通過するだけ、と紹介されていました。降りる駅でも同じように、読み取り機にカードをかざしてから改札を出ます。

いちばん気をつけたいのは、入るときと出るときで同じカードを使うことです。アジアトラベルノートでは、タッチ決済で入って別のカードで出てしまうと、乗った区間にかかわらず一律45バーツがかかると注意されていました。英語の旅行ガイドでも、スマートフォンに入れたカードとプラスチックのカードは別のカードとして扱われるので、同じものでかざすように書かれています。

Xでも、2026年10月の投稿でタッチ決済で乗れたと紹介されていました(Xの投稿)。念のため、プラスチックのカードも手元に用意しておくと安心ですよ。海外で初めてカードを使うと、カード会社の不正利用の確認で止まることもあるので、出発前に利用できる状態かを確かめておきましょう。

トークンやスマートパスで乗る場合

タッチ決済のカードがない場合や、現金で払いたい場合は、1回乗車用の「トークン」を買って乗ります。トークンは丸いコインのような形の乗車券で、駅の券売機か窓口で買えます。英語の旅行ガイドでは、券売機には英語の表示があり、硬貨と紙幣が使えるものの、大きな紙幣は使えないこともあるので、小さめの紙幣を用意しておくとよいと書かれていました。

乗り方は、入るときに改札でトークンをかざし、降りる駅では改札の投入口にトークンを入れて出る、という流れです。降りる駅で回収されるので、旅の記念に持ち帰ることはできません。Xでは、降りる駅でトークンが見つからず、規定どおり45バーツを払った、という体験談もありました(Xの投稿)。乗っている間は、トークンをすぐ取り出せるポケットに入れておくと安心ですね。

Xには、手元の小銭を使い切りたくてトークンを買った、という帰国前の投稿もありました(Xの投稿)。帰国の日に余ったタイバーツの小銭を使う方法としても、トークンは便利な選択肢です。

何度も乗る方向けには、チャージして使う「スマートパス」というICカードもあります。タイ政府広報局の発表でも、タッチ決済は「既存のスマートパスとトークンに加えて」導入されたと書かれていて、今も使える支払い方法のひとつです。ただ、短い旅行で空港との往復に使うだけなら、タッチ決済かトークンで十分だと思います。

注意したいのが、ほかの路線との違いです。英語の旅行ガイドによると、エアポートレールリンクのトークンやカードはBTS(スカイトレイン)やMRT(地下鉄)では使えず、BTSでよく使われるラビットカードもエアポートレールリンクでは使えないとされています。乗り換えるときは、次の路線でまた切符を買うか、その路線で使える方法で支払う必要がありますよ。

また、タイでは2025年に、タイの人向けに電車の運賃を20バーツにする政策が始まり、エアポートレールリンクも対象になったと報じられました。ただし、これは政府のアプリで登録したカードを使う人向けの仕組みで、登録していないカードでは15〜45バーツのふだんの運賃になると書かれていました。旅行で乗るときは、ふだんの運賃で考えておくとよいですね。

市内での乗り換えとほかの交通手段

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エアポートレールリンクだけでは、ホテルの前まで行けないことも多いですよね。ここでは、市内の電車への乗り換えと、タクシーやバスと比べたときの向き不向きを整理しておきます。

パヤタイでBTS、マッカサンでMRTへ

エアポートレールリンクから市内の電車に乗り換える駅は、主に3つです。1つは終点のパヤタイ駅で、ここでBTS(スカイトレイン)のスクンビット線に乗り換えられます。

英語の旅行ガイドによると、パヤタイ駅ではホームからエスカレーターで1階下りて、高架の通路を案内に沿って歩けばBTSの駅に着きます。屋根のある通路を数分歩くだけで、荷物があっても乗り換えやすいと紹介されていました。BTSに乗り換えれば、サイアムやスクンビット方面に向かえます。

2つめはマッカサン駅で、地下鉄MRTのブルーラインのペッチャブリー駅に歩いて乗り換えられます。同じガイドでは、屋根のある連絡通路で徒歩7〜10分ほどとされ、日中はかなり暑いとも書かれていました。アソークやシーロム方面のホテルに泊まるなら、マッカサンでMRTに乗り換えるルートも選びやすいですね。3つめはフアマーク駅で、MRTのイエローラインに乗り換えられます。ただし、ガイドによるとこの2つの駅は直接つながっておらず、交通量の多い道路沿いを10分ほど歩く必要があります。重い荷物があるときや日中の暑い時間は、短い距離でもタクシーを使ったほうが楽だとされていました。

乗り換えのときに覚えておきたいのが、支払いがそれぞれ別になることです。エアポートレールリンクのトークンやカードはBTSやMRTでは使えないので、乗り換えた先でまた運賃を払います。MGRオンラインの2025年11月の記事では、MRTのブルーラインやパープルラインは2022年からタッチ決済に対応している一方、BTSはタッチ決済に対応していない路線として挙げられていました。

つまり、マッカサンからMRTに乗り換えるなら、同じタッチ決済のカードでそのまま乗れる可能性が高く、パヤタイからBTSに乗り換えるなら、BTSの切符を別に買う必要があると考えておくとよさそうです。BTSの支払い方法は変わることもあるので、乗る前に駅の案内を確かめてくださいね。

もうひとつ覚えておきたいのが、エアポートレールリンクは空港専用の特急ではないことです。英語の旅行ガイドでは、全8駅に止まる通勤路線でもあり、会社員や学生と同じ列車に乗るので、荷物を置く場所や朝夕の混雑に影響すると書かれていました。平日のラッシュ時、とくに夕方の空港方面は混みやすいとされています。大きなスーツケースがある日は、混む時間帯を避けるか、乗り換えの少ないルートを選ぶと楽ですよ。

タクシーやバスと比べて選ぶ

エアポートレールリンクのほかに、空港から市内へはタクシーや配車アプリ、バスでも行けます。タイ国政府観光庁の日本語サイトでは、スワンナプーム空港から市内までのタクシー代は約250〜400バーツで、高速道路を使う場合は通行料(25バーツ〜)、さらに空港使用料として50バーツが別にかかると紹介されていました。タクシー乗り場は1階にあり、24時間利用できます。

2026年の英語の旅行ガイドでは、通行料や50バーツの空港の追加料金を含めたタクシー代を400〜575バーツとしていて、所要時間は渋滞しだいで30〜90分と書かれていました。エアポートレールリンクは26〜30分で、渋滞の影響を受けないので、時間が読めるのが強みですね。同じガイドでは、エアポートレールリンクはひとり旅や荷物の少ない人、ラッシュの時間帯に向いていて、タクシーは荷物の多い人やグループ、ホテルの前まで行きたい人に向いていると整理されていました。

計算してみると、ひとりならエアポートレールリンクの45バーツはタクシー代の10分の1ほどです。一方で、3〜4人で移動するなら、タクシー代を人数で割ればひとりあたりの差は小さくなり、乗り換えの手間もかかりません。人数と荷物の量で選ぶのが、いちばん失敗しにくい方法だと思います。

バスについても、観光庁のサイトには、バンコク大量輸送公社(BMTA)の路線バスや、空港とパヤタイ、カオサン通り、シーロムを結ぶシャトルバス「Limo Bus」が紹介されていました。カオサン通り周辺はエアポートレールリンクの駅から離れているので、乗り換えなしで行けるバスが便利なこともあります。ただし、これらは2023年4月時点の情報で、運休中と書かれた路線もあったので、バスを使う場合は事前に最新の運行状況を確かめておくと安心です。

深夜や早朝など、エアポートレールリンクが走っていない時間帯は、タクシーか配車アプリを使うことになります。配車アプリは英語で行き先を指定できて、料金の目安も先に分かるので、タイ語に自信がない方は、出発前にアプリを入れておくと心強いですよ。

タクシーの乗り方は、1階のタクシー乗り場にある発券機で整理券を取り、整理券と同じ番号のレーンに停まっている車に乗る流れです。荷物が多い家族旅行なら、空港公式のハイヤー「AOTリムジン」も選べます。24時間対応で、ウェブサイトから事前予約ができ、当日は到着フロアのカウンターで申し込む仕組みです。料金は車種や行き先で変わるので、公式の料金表で確かめましょう。

2026年の運行トラブルと運営交代の予定

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エアポートレールリンクは、2026年に運行トラブルが何度か起きていて、運営会社も2027年に交代する予定です。旅行の予定に関わることもあるので、報道で分かっていることを整理しておきますね。

7月には1時間に1本になった日も

いちばん大きかったのが、2026年7月22日のトラブルです。日本語のタイニュースサイトnewsclipによると、この日は車両基地の転車台の故障で、動かせる列車が1編成だけになり、ふだん10〜15分間隔の運行が1時間に1本になりました。代わりの手段として、並行して走るタイ国鉄の列車がラートクラバン駅とマッカサン駅の間に臨時で運行され、バンコク大量輸送公社のバスもスワンナプーム空港とマッカサン方面の間で用意されたと伝えられています。

Thai PBSの2026年7月23日の記事によると、修理は7月22日の22時07分に終わって通常の運行に戻り、newsclipでも23日は始発から通常運行と更新されていました。Thai PBSの記事では、運営会社のアジア・エラ・ワン社が、車両基地の折り返し地点の分岐器(ポイント)を点検・修理し、新しいものに取り替える予定だと説明していたことも伝えています。

Xでは、7月30日にシステム障害から復旧して通常運行に戻り、EMVタッチ決済も通常どおり使えると伝える投稿もありました(Xの投稿)。また、9月には、保守点検のために本数が減っていて、ラッシュの時間は余裕を持ったほうがよいという投稿もありました(Xの投稿)。いずれも個人のアカウントの発信なので、詳しい状況は当時の公式の発表で確かめる必要がありますが、運行が乱れる日があったことは分かります。

旅行者にとって大切なのは、帰国の日に空港へ向かうときです。エアポートレールリンクが遅れても、飛行機は待ってくれません。帰国便に乗る日は、ふだんより1本か2本早い列車に乗る、運行が乱れていたらすぐにタクシーへ切り替えられるように、少し多めにタイバーツを残しておく、といった備えをしておくと安心ですね。

運行の情報は、エアポートレールリンクのSNSや、タイのニュースサイトで発表されることが多いです。出発の朝に「Airport Rail Link」と検索して、遅れや運休の情報が出ていないか確かめるだけでも、当日の判断がしやすくなりますよ。

9月の本数減は、報道でも確かめられます。タイの通信社InfoQuestが2026年9月10日に伝えたアジア・エラ・ワン社の発表によると、車両の点検を担うSiemensが車輪の摩耗について追加の確認を求めたため、一部の車両を点検に回し、その週の月曜と火曜は15分間隔に減らしていました。点検を終えて車両がそろい、10日には約10分間隔の通常ダイヤに戻ったと伝えられています。

2027年1月末に運営会社が交代予定

もうひとつ知っておきたいのが、運営会社の交代です。タイの英字紙The Nationの2026年9月14日の記事によると、エアポートレールリンクは、いまの運営会社であるアジア・エラ・ワン社(CPグループ系)が2027年1月31日まで運行を続け、そのあとはタイ国鉄(SRT)の子会社のSRTET(S.R.T. Electrified Train)が引き継ぐ予定です。

記事によると、運輸大臣が2026年9月11日に首相や国鉄の幹部と話し合った結果、民間の運営会社が4ヵ月間だけ運行を続けることになりました。大臣は、これは1年間の延長ではないこと、この4ヵ月間は毎月の固定の運営費は払われず、運営会社は集めた運賃収入だけを受け取ることを説明したと伝えられています。さらに、これ以上の延長はなく、4ヵ月が終わればすぐに子会社が引き継ぐとも述べたそうです。

同じ記事では、3つの空港を結ぶ高速鉄道の計画についても、首相が委員長を務める東部経済回廊(EEC)の政策委員会で改めて話し合う必要があると伝えています。エアポートレールリンクの運営は、この大きな計画とも関わっているため、今後も動きがあるかもしれません。SRTETは以前にもこの路線を運営していた会社で、引き継ぐ前に国鉄が車両と線路の状態を点検するとも書かれています。

その後の動きも伝えられています。The Nationの2026年9月25日の記事によると、タイ国鉄はアジア・エラ・ワン社との一時的な覚書を2026年10月1日から2027年1月31日まで延長し、2月1日からはSRTETが正式に運営を引き継ぐ計画です。国鉄総裁は、交代が乗客へのサービスに影響することはないと説明し、いま働いている約300人の職員をSRTETで雇うかどうかの話し合いも始まるとされています。

旅行者にとって気になるのは、運営会社が変わったあとも、料金やタッチ決済がそのまま使えるかどうかです。2027年2月以降にバンコクへ行く予定の方は、出発前に最新の運賃や支払い方法を確かめておくと安心です。

とくに、タッチ決済は2025年11月にアジア・エラ・ワン社と鉄道局が導入したものなので、交代後の扱いは公式の発表を待つ必要があります。念のため、交代の前後に乗る方は、トークンを買えるだけのタイバーツの現金も少し持っておくと、どちらになっても困らずにすみますよ。

エアポートレールリンクの乗り方を振り返り

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エアポートレールリンクは、スワンナプーム空港からパヤタイまで45バーツで、毎日5時30分から24時まで運行しています。2025年11月からはタッチ決済で乗れるようになり、入るときと出るときに同じカードをかざすのが大切です。

乗り換えは、パヤタイでBTS、マッカサンでMRTへ。2026年は運行が乱れた日があり、2027年1月末には運営会社の交代も予定されているので、帰国の日は時間に余裕を持ち、出発前に最新の情報を確かめてくださいね。

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この記事を書いた人

タイ旅行に役立つ言葉や文化、観光情報を調べ、初めての方にもわかりやすく届ける編集部です。

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