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タイのホテルへ着いて、明日の待ち合わせは朝8時。
日本へ連絡する時間も気になる。そんな旅の場面を考えてみて。
腕時計に出ているのは、いま日本の時刻? タイの時刻?
二つ見られる時計でも、どちらを表示しているかが分からないと、そこでもう一度考え込んでしまうよね。
まず時差の答えは、日本よりタイが2時間遅い。タイ国政府観光庁も、タイの午前8時は日本の午前10時と案内しています。
そして時計で大事なのは、表示を見ることと、アラームの基準にすることを分けるところ。
同じ時刻を表示したつもりでも、ホームタイムが別の都市なら、アラームの計画も変わります。
今回はカシオのAE-1200WH-1AJHを候補に、二つの時刻を切り替えて見る準備を確認しました。4都市のマルチタイムとワールドタイムがあるデジタル時計です。
この記事は所有・使用の感想ではなく、現行の商品仕様と、販売店が示すモジュール3299に対応するメーカーの説明書を照合したものです。手元の時計を操作するときは、裏面の番号と同梱の案内も確認してね。
機能が多いからと、全部を使い始めなくてもいいんだよ。
まずは東京とバンコク。集合の時刻はバンコクで見たい、日本へ電話する前には東京を見たい。その二つの動きを決めてから、音を鳴らす基準も合わせよう!
日本の予定とタイの予定は、時刻の横へ国名も書いておこう
タイは、日本より2時間遅い。
タイ国政府観光庁の基礎知識で、この向きを確認できます。
仮に、日本の15時に連絡する予定なら、タイでは13時です。逆にタイの15時に待ち合わせるなら、日本では17時になります。
足すのか、引くのか。
その都度暗算をする前に、メモへ二つを並べてみよう。
「日本15時/タイ13時」と書けば、数字だけの15時より、どちらの予定だったかをたどれます。相手へ伝えるときも、「15時」とだけ送らず、どちらの国の時刻かを添えたいね。
特に日付をまたぐ時間は、時刻だけで比べないでください。仮の例として、日本の14日午前1時は、タイの13日23時。2時間遅いという計算でも、日付まで変わるんだよね。
この例は実際の便や予約の案内ではありません。自分の予定を換算するときは、日付と国名を一組にして書こう。旅のメモに「14日1時」だけ残っていたら、日本側の予定なのか、タイ側の予定なのかを先に確かめたい。
時計で二つの都市を見られるようにするのは、この換算を確かめる手がかりになります。ただし、腕時計の時刻表示が合っていることが前提。買って都市を選べば、すべての時刻が最初から正しい、と決めないでね。
今回のモデルのメーカー仕様は平均月差±30秒です。正確な予定へ合わせるなら、出発前に基準となる現在時刻を確認して時計を合わせ、選んだ都市も見る準備が必要になります。
予約の案内が「現地時間」と示しているなら、その現地がどこかを読もう。第三の国で乗り継ぐ予定まで、日本とタイの二つだけで計算を終えないでね。相手の案内と自分のメモをつなぐために使う時計、と考えたいんだよね。
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最初は東京をT-1、バンコクを別の都市枠へ。表示と設定を分けよう
今回の時計には、4都市を切り替えて見られるマルチタイムがあります。
説明書ではT-1がホームタイム、T-2からT-4がローカルタイム。後者はホームタイムの時刻に連動するので、都市を選ぶことと、基準の時刻を合わせることを分けよう。
日本から準備するなら、まず東京をホームタイムにした状態で、日本の現在時刻へ合わせる。次に、別の都市枠へバンコクを選びます。説明書の都市コードは、東京がTYO、バンコクがBKKです。
「2時間引いた数字を、もう一つの枠へ手入力する」だけの話ではないんだね。
都市の設定が合っているかを見て、その都市へ時差が反映された表示を確認します。
モジュール3198/3299の説明書では、時刻モードのDボタンで都市枠の表示を切り替えます。変更したいT-2からT-4を表示してAを約2秒押し、都市コードをD・Bで選ぶ手順です。サマータイム設定を確認し、Aで設定を終えます。
ここで大事なのは、どの枠を表示しているときに操作するか。ホームタイムの時刻を直す操作と、別の枠へ都市を登録する操作は違います。ボタンの位置や表示は、手元の時計に対応した説明書の図で確認してね。
現在の日本とタイの2時間差に合う通常時間として設定し、表示を見比べよう。サマータイムは通常より1時間進める設定なので、どちらかへ誤って設定していないかも確認したい。
もし、二つの時刻の差が2時間になっていなかったら、数字だけを2時間ずらして帳尻を合わせる前に、都市コードとサマータイムの設定を見よう。登録した都市が違えば、そのまま手で時刻を動かしても設定の意味が分からなくなります。
日本の現在時刻とTYOが合っているか、もう一つの都市はBKKか、通常時間で比較しているか。この順で見れば、基準を直すのか、都市の登録を直すのかを分けられるよ。
説明書の都市一覧は2017年時点の資料なので、すべての国の時差をいまも同じとみなすことはしません。今回の日本・タイの関係は、現在の観光庁案内と合わせて確認しています。
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バンコクを表示していても、小さな液晶アナログはホームタイムだよ
この時計を選ぶとき、画面の情報が多いところにも目が向くかもしれません。
数字の時刻、液晶のアナログ表示、右上の世界地図。
でも、それらが全部同じ都市の時刻を同じ役割で示す、とは限らないんだよね。
説明書では、液晶アナログは常にホームタイムの時刻に連動すると説明されています。だからホームタイムを東京に置いたまま、数字でバンコクを見ているなら、小さなアナログ表示は東京のままです。
あ、ここは別なのね!
見た目の賑やかさだけで読もうとせず、どの表示を見るつもりかを先に決めたい。
仮に、日本が10時、タイが8時の場面。東京をホームタイムにしてバンコクを数字で表示すれば、二つの表示が同じ8時になる話ではありません。タイの待ち合わせへ向かうなら、いま見ている数字の都市を確かめよう。
世界地図の表示も、時刻モードとワールドタイムモードでは、表示している時刻のエリアを示すという案内です。一方、アラームなどのモードではホームタイムのエリアを示します。地図だけが見えたから、いつでも旅先の現地時刻を確認できた、と判断しないでね。
自分が見る順番は、都市コード、時刻、必要なら日付。
最初の練習では、ここを一つずつ見よう。
日本から連絡する予定と、タイ側の集合の予定を紙へ書いて、その時刻と時計の都市を対応させてみる。実際の予約を入れる必要はありません。練習用の予定で、どの表示へ目を向けるかを決められます。
マルチタイムとは別に、48都市・31タイムゾーンとUTCを表示するワールドタイム機能もあります。ただ、日本とタイを行き来する確認をしたいなら、最初からすべての都市を切り替えるより、よく見る二つを決めるほうが操作の目的を見失いにくいよ。
大きな数字を見た。その数字が何時だった。
そこに「どの都市を見ていたか」まで加えて、自分の旅の予定へつなごう。
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午後3時と15時、予定表と時計の表示もそろえて読もう
都市を合わせたあとも、数字の読み方が違うと、もう一つ迷いが残ります。
予定表には15時。時計には3時と午後を示すマーク。この二つを、その場で毎回読み替えるかどうかを考えてみよう。
今回のモデルには12時間制と24時間制の切替があります。どちらが合うかは好みもあるけれど、旅の予定を24時間表記で書いているなら、時計も同じ形式で読める設定を候補にできます。
たとえば午後3時は、24時間表記なら15時。日本・タイの時差の話とは別に、同じ都市の同じ時刻を違う形式で表しているだけです。ここでさらに2時間を引く必要はないよ。
数字の違いを見つけたら、国が違うのか、午前・午後の表し方が違うのかを先に分けたい。予定の13時と表示の1時を比べて、時計が12時間ずれていると思う前に、午後のマークを確かめよう。
説明書では、ホームタイムを24時間制にしている場合、ワールドタイムとアラーム時刻も24時間制で表示されます。設定は対応する時刻合わせの項目で確認してね。ローカル都市を一つ登録する操作と、表示形式を変える操作を混ぜないようにしよう。
出発前に、仮の予定を二つ書く練習ができます。タイの午前8時と午後3時。それぞれ時計でどの都市を選び、何時の数字を見るかを確認する。実際の予約時刻を動かさず、読み方だけを試せるよ。
表示の形式をそろえても、国名や日付のメモは残そう。15時という数字が読みやすくなったことと、それが日本の15時なのかタイの15時なのかが分かることは、別の確認だからね。
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朝8時に鳴らしたいなら、表示よりホームタイムの都市を見てね
さて、タイのホテルで朝8時の予定を考える場面へ戻ろう。
時計にバンコクの8時が出るようにした。
それでアラームも8時に設定したら、同じ8時に鳴る?
ここは、ホームタイムがどの都市かで変わります。説明書では、アラームはT-1のホームタイムと設定時刻が一致したときに鳴る仕様です。
東京をホームタイムにしたままなら、アラームの8時は日本の8時を基準にします。そのときタイは6時。タイの8時に鳴らしたいという予定とは、2時間違ってしまうんだね。
この例も、実際の宿泊で起きた体験談ではありません。設定の違いを考える仮の例です。数字の表示をバンコクへ切り替えるだけでは、ホームタイムを入れ替えたことにはならないと分かります。
現地で使うアラームを中心にするなら、バンコクをホームタイムへ入れ替える方法が候補です。説明書では、時刻モードでホームタイムにしたい別都市を選び、AとBを同時に押して入れ替えます。
入れ替えたら、T-1がBKKになったか、現在時刻と日付が合っているか、その基準でアラームが何時に鳴る設定かを見よう。以前の予定のアラームを残して、都市だけ変更した状態にしないでね。
東京をホームタイムとして残す使い方もできますが、その場合はタイの予定を日本時刻へ換算してアラームを設定する話になります。迷いそうなら、旅先の起きる時刻をどちらの都市で管理するか、あらかじめ一つに決めよう。
アラームには毎日鳴るデイリーと、一度鳴ると自動でOFFになるワンタイムがあります。朝の予定を一回知らせたいのか、滞在中の毎日に使いたいのかでも選び方が変わります。
時計の操作音を消しても、アラームなどの音が消えるわけではない点も説明書で確認できます。音の設定を選ぶときは、操作音、アラーム、時報を別々に見よう。静かな場所へ入る前は、どの音が有効かを確かめてね。
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帰国したら東京へ戻すところまで。型番と説明書を一組にしよう
旅行の準備は、現地へ合わせるところで終わりにしないでね。
帰国後にバンコクがホームタイムのまま残るなら、日本で使うアラームの基準もそのままです。
だから、帰りのメモへ「ホームタイムを東京へ戻す」「以前のアラームを見直す」と書いておこう。時刻の数字を見ただけではなく、T-1の都市を確認するところまで一組です。
入れ替えるときも、基準の時刻が合っていることを確認してから。都市を変更するだけでは、ずれた基準時刻が正しくなるわけではないので、現在時刻と日付を確かめよう。
具体的な操作は、カシオの3198/3299取扱説明書で、マルチタイム、アラーム、時刻合わせの項目を見られます。購入した時計の裏面のモジュール番号と照合してから使ってね。
購入候補の現行型番はAE-1200WH-1AJHです。カシオの商品ページでは、寸法やバンド、各機能の仕様を確認できます。似た名前の別モデルや海外向けの販売品を、同じ条件と決めつけないでください。
バンドの装着可能サイズは145〜215mm、ケースは縦45mm×横42.1mm×厚さ12.5mm、重さは39gというメーカー仕様です。ただし、数値だけで誰でも装着しやすい、読みやすいと保証することはできません。手首に合うか、表示を自分が読めるかは購入前に確かめたい部分です。
楽天市場でも同じ1AJHの型番を確認しました。販売価格、在庫、保証や配送は注文時点の条件で見てください。出発直前に届けばよい、とするより、都市登録と表示の読み方を確認する時間も含めて注文日を決めよう。
電池寿命は約10年という仕様ですが、いま購入する個体の電池が、旅行中に必ず残っているという保証へは置き換えられません。手元の時計を持参するなら、表示と時刻が正常かを見ておこう。
東京とバンコクを、同じ時計で切り替えて見る。
その良さを使うなら、表示を一つ変えるところから、予定の基準までつなげたいね。
いまT-1になっているのは、どちらの都市?
明日の朝8時は、日本の8時? タイの8時?
バンコクの8時を見て、アラームもその朝に合わせたいなら、T-1から確かめよう。集合のメモにも「タイ8時」と添えてね。国名の一言まで書けたら、待ち合わせへ持っていこう!